2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

HELLOWEEN / GAMMA RAY @Zepp Tokyo

VCMG: SSSS

DEPECHE MODEのマーティン・ゴアが、1981年にDEPECHE MODEを辞めてYAZOOそしてERASUREでやってきたヴィンス・クラークと再合体したプロジェクトVCMGのアルバム『SSSS』を聴きました。去年出たやつ。 どっちかといえば1990年代の匂いのするエレクトロ・ダンス…

VISAGE: HEARTS AND KNIVES

VISAGEの29年ぶりのニュー・アルバム『HEARTS AND KNIVES』がまた、ぬるま湯の中で屁をこいたような煮え切らないアルバムで、それが何とも愛おしかったです。 前作『BEAT BOY』(1984)も1991年ぐらいに吉祥寺ディスクユニオンで150円だかでLPを買って、やっぱ…

CATHEDRAL: THE LAST SPIRE

このつづき。 CATHEDRAL『THE LAST SPIRE』日本盤CDボーナス・トラックの「Tombs Of The Blind Dead」、基本的にはDecibel誌2013年5月号オマケソノシートの「Vengeance Of The Blind Dead」と同じ曲だけど、テイクが異なるみたいです。まだ真面目に比較して…

【ネタバレ注意】大橋義輝『毒婦伝説:高橋お伝とエリート軍医たち』

ひきつづき大橋義輝『毒婦伝説:高橋お伝とエリート軍医たち』を一気に読みました。 "毒婦"高橋お伝の陰部が"典型的淫乱の陰部"としてホルマリン漬けになり、東大に保管されているという説は有名ですが、1932年頃に陰部の測定が行われて、その測定と考察をし…

週刊大衆

そして今週の週刊大衆。原田久仁信の漫画版『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』ではVALE TUDO JAPAN OPEN 1995での中井祐樹vsジェラルド・ゴルドーが描かれています。この号では柳澤健の『1964年のジャイアント馬場』が連載開始!グレート東郷に日本…

【ネタバレ注意】増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』

増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』読了。分厚い本でしたがまったく飽きることがなかったです。インタビューされている膨大な数の関係者も、これから1人また1人といなくなっていくし、まさに歴史的に重要な一冊だと思います。 終盤、日本柔…

スペル

サム・ライミ監督の『スペル』、なんだか見逃していたのをDVDで見ました。原題は『Drag Me To Hell』。原題と異なるカタカナ邦題をつけると覚えられなくて困ります。 ジプシー婆さんに不親切にしたら呪われたという『痩せゆく男』みたいなストーリーで、『新…

ナックルズBOOKS:放送できない怪事件X

『ナックルズBOOKS:放送できない怪事件X』を読みました。 この手のコンビニ系ムックというと、自意識ばかり強い食いっぱぐれた無名ライターと下手糞な漫画家がネットからパクったネタを垂れ流すという偏見があったのですが、この本は釣崎清隆、松沢呉一、ケ…

CATHEDRAL: THE LAST SPIRE

CATHEDRALの『THE LAST SPIRE』を聴きました。けっこう前に聴いたけど、今ひとつ乗れなくて、拙ブログでは書いていませんでした。 もちろん作品としては良いのであって、初期の鬱ドゥームと前作『THE GUESSING GAME』のプログレ色がうまくブレンドされていて…

記事を書きました。洋楽サイドというか、個人の意見をデフォルメしたものですが。 ヤマハコラム:洋楽サイドから見た『Ozzfest Japan 2013』 ヤマハコラムは通常1,500字を目安としているのですが、来週6月6日(木)掲載予定のインタビュー記事は5,000字突破…