VISAGE: HEARTS AND KNIVES


VISAGEの29年ぶりのニュー・アルバム『HEARTS AND KNIVES』がまた、ぬるま湯の中で屁をこいたような煮え切らないアルバムで、それが何とも愛おしかったです。 前作『BEAT BOY』(1984)も1991年ぐらいに吉祥寺ディスクユニオンで150円だかでLPを買って、やっぱりミッジ・ユーロがいないとダメなのだなと思った記憶がありますが、内容をまったく覚えていない上に、今ちょっと聴き返す気力がないので、新作との比較は出来ません。 「VISAGEの新作を買っちゃったらぬるま湯の中で屁をこいたような煮え切らないアルバムでさぁ〜」と言ったら微笑んでくれるガールフレンドが欲しいです。 それはそうと、せっかく復活したことだし、VISAGE初来日に期待したいです。ミッジ・ユーロも9月に来日することだし!
ところでミッジさんは前回、1999年5月に来日。六本木スウィートベイジルでライヴを行っています。前年ヨーロッパで「Breathe」がSwatchのTVCMソングに使われ、メインストリーム人気があったため、空席が目立ったのがかなりこたえたらしく、公演後に話を聞いたら「ヨーロッパではもっとお客さんが入るんだけどねえ...」とぼやいていたのを覚えています。今回はぜひみんなで行って、大いに盛り上げましょう!
関係ないけど1999年5月スウィートベイジルといえばBLUE OYSTER CULTも来日しましたね。