ナックルズBOOKS:放送できない怪事件X


『ナックルズBOOKS:放送できない怪事件X』を読みました。
この手のコンビニ系ムックというと、自意識ばかり強い食いっぱぐれた無名ライターと下手糞な漫画家がネットからパクったネタを垂れ流すという偏見があったのですが、この本は釣崎清隆松沢呉一ケロッピー前田など、僕のような無知な人間でも名前を知っている人たちが文章を書いて、吉村智樹VOWネタを提供して、『鈴木先生』の武富健治が漫画を描いています。内容もロシア刑務所タトゥーとか、矢作よねのSMネタとか、フォトグラファー亀山亮インタビューとか、面白いものがありました。全然面白くない埋め記事もありましたが、580円なので、おつりが来ると思います。