昨日発売となった『ロックで学ぶ世界史』、アマゾンの“本 > 歴史・地理 > 世界史 > 一般”部門で4位にエントリーしていました。 何冊ぐらい売れたのかは知りません。 たくさん売れると早めに次の本を出せるし、いろいろ無理が通るので、よろしくお願いします。
そんなわけでヤマハサイトで『『ロックで学ぶ世界史』刊行記念・出張版/1688年:イギリス名誉革命』を書きました。 単行本未収録の“101番目の記事”です。
『時計じかけのオレンジ』アンソニー・バージェスの原作は比較的最近『ビブリア古書堂の事件手帖』でネタになりましたね。 僕もそのエピソードだけ読んでみました。 第1巻からちゃんと読めば良かったのかも知れないけど、あまりハマりませんでした。
ところでバージェスは『時計じかけのオレンジ』以外の作品が日本だとオール絶版のようで、まあ僕もほとんど読んでいないので偉そうなことは言えないのですが、『どこまで行けばお茶の時間』は面白くて、いったんサンリオSF文庫で読んだけど英語版で読み直しました。 小ネタを散りばめたスタイルは実は『ロックで学ぶ世界史』もちょっとだけ影響を受けています。