Nick Gravenitesは僕の中ではニック・グラヴェナイテスということになっていて、『MUDDY WATERS: ALL-STAR TRIBUTE TO A LEGEND』のライナーノーツを書いたときもグラヴェナイテスとしました。
ジャニス・ジョプリン『IN CONCERT』の「Ego Rock」でグラヴェナイテスと呼んでいるし、英語ウィキペディアでもグラヴェナイテスになっているのですが、『MY LABORS』日本盤はグレイヴナイツ名義のようで、でもLPを復刻した帯ではグラベニテスとなっていて、紙ジャケ帯の背表紙ではなんとグラニベテスです。同作解説で小出斉さんは「グレイヴナイテスと発音される、という話もあるのだが、ここでは通例に従いグレイヴナイツと表記する」と書かれています。 『LIVE AT BILL GRAHAM'S FILLMORE WEST』日本盤帯ではグラベニッツ。 ELECTRIC FLAG『A LONG TIME COMIN'』の天辰保文さんの解説ではグラヴィナイテスになっています。
ところでマイク・ブルームフィールドの3CD+DVDボックス『FROM HIS HEAD TO HIS HEART TO HIS HANDS』、良いです。脳天が痺れます。