BLACK WIDOW: SEE'S THE LIGHT OF DAY


BLACK WIDOWの『SEE'S THE LIGHT OF DAY』を聴きました。2枚組のライヴ&レア音源集。 1971年5月10日、ミラノTeatro Liricoでの発掘ライヴが目玉です。 以前出たCD+DVD『LIVE』の衝撃はないものの、音質もそれなりにクリアーで(上記のCAPTAIN BEYONDよりはずっと良いです)、演奏内容も良いです。 さらに以前『RETURN TO THE SABBAT』として出ていた音源がまるまる収録されています。本作を買うようなファンだったら既に『RETURN TO THE SABBAT』は押さえていると思うので、あまり嬉しくないかも。 さらに前身バンドPESKEE GEE!のシンガーだったケイ・ギャレットの1971年のソロ・アルバム用に録られた3曲を収録。そのうち2曲はコンピレーション『COME TO THE SABBAT - THE ANTHOLOGY』にも入っていたやつでしょうか。そのコンピレーションには未発表曲はその2曲しか入っていなかったので、ここでまとめて聴けて嬉しいです。さらに11分50秒の「Daddy Blue」が初登場です。 あと「Mary Clark」デモ・ヴァージョンも初登場だと思います。 みんな大好きBlack Widow Recordsからのリリースで、2LP+10"アナログ盤も出ていますが、僕はCDで聴きました。