ライフ・オブ・パイ

グラミー賞アカデミー賞ハード・ロック&メタル部門と視覚効果部門だけは毎年チェックしています。HALESTORMのグラミー受賞はまあともかく、『ホビット』『プロメテウス』『アベンジャーズ』という錚々たるラインアップを退けて受賞した『ライフ・オブ・パイ』は見ないわけにはいかないと思って、見てみました。トラとミーアキャットとクジラが凄かったです。この映画を作った人が表現したいのであろう宗教観とか人生観とかあるのだとは思いますが、ぶっちゃけ最初の40分(船が出航するまで)、それからトラがジャングルに去っていった以降は全部蛇足ではあるまいかと感じました。別に主人公の名前の由来とか興味ないし。
アン・リーとキャサリン・ビグローは『ハルク』と『ストレンジ・デイズ』からよく立ち直れたなぁと感心します。
ところでヒンズー教には3,300万人の神様がいるそうです。日本だと800万人なので、4倍以上!