CHRIS DUARTE

手塚治虫『キングコング』、ヤフオク落札価格50,300円。ひえー。まったく手が出ません。
巷は連休だそうですが、そんなのとは関係なくクリス・デュアーテの新作『VANTAGE POINT』日本盤のライナーノーツを執筆。しかし一時期「またSRVクローンかよっ!」とウザいぐらいいっぱいいたSRV系ギター・スリンガー勢、めっきり勢いがなくなっちゃいましたね。エリック・サーディナスも今年出た『ERIC SARDINAS & BIG MOTOR』は日本盤が出なかったし。でもデュアーテさんの新作は気合いが入っていて、体温が2度ほど上がります。
ところでクリス・デュアーテと毎年1月に日本縦断ツアーをやっているBLUESTONE COMPANYの新作『SUPERNATURAL DELIGHT』、とても良いですよ。インスト主体のハード・ブルース・ロック・バンドで、時にKARMA TO BURNを思い出したりもしないでもないです。僕はどうも和製ブルースにありがちな「俺はバーボン片手にブルーズを聴くのさベイベー」みたいな雰囲気に溶けこめない、というか超イヤなのですが、そういうノリがなくて良いです。来年1月も共演ツアーをやるそうなので、ぜひ見に行くつもりです。