EPITAPH: EPITAPH

EPITAPH

世の中には聴いたことのない音楽が死ぬほどあって、何だおまえそんなのも聴いてねーの的な作品も聴いていなかったりするわけです。
そんな取りこぼしの一枚がドイツの英独混成バンドEPITAPHの1972年のデビュー作『EPITAPH』で、恥ずかしながらようやく聴きました。(^д^)ハハハ
華のないプログレ風味ハード・ロックで、「Visions」ではメロトロンと抒情派泣きメロを聴けたり、超ツボです。
これに味をしめて2作目以降も聴こうと思いますが、公式ウェブサイトで流れている新作『REMEMBER THE DAZE』からの曲があんまり良くないのが大人買いを躊躇させます。
ところで日本流通盤CDは独SPVから出た輸入盤に帯と解説を付けたものですが、日本で付けられたライナーノーツが輸入盤CDブックレットのライナーノーツよりはるかに薄い内容というのはどうしたものかと。
輸入盤ライナーの翻訳つけたほうがずっといいのに。もちろんこの盤に限ったことではありませんが、聴きゃ判るんだから"全曲解説"なんて要りませんよ。