『メタル/ヘッドバンガーズ・ジャーニー』

詳細は公式サイトを見てくださいな。
監督のサム・ダンはちゃんとメタル・ファンだし、"わかってる"映画で、アカデミックにメタル音楽・メタル文化に迫っています。
メタル初心者でも大丈夫だし、マニヤでも楽しめる内容なので、映画館に行く価値はあると思います。
PMRC公聴会(ディー・スナイダー出席)とかジューダス・プリーストを聴いて自殺した裁判とかノルウェーの教会放火とかの映像もあって、むしろDVDで一家に一枚置いておきたいです。
でも「メタルが毛嫌いされるのは、人間が見たくない・見せたくない真の姿を表現しているから」っていう結論があまりに陳腐。
プヲタは「プロレスが毛嫌いされるのは(ry」、釣崎清隆の写真集とか買ってる人は「死体写真が毛嫌いされるのは(ry」とか、百万回ぐらい聞いた気がします。
あとメタヲタゆえにかメタルを理想化しすぎ。
「メタル・ファンには他の音楽ファンにない絆がある」と言ってるけど、試写室に行ったら某音楽雑誌編集者(無能)が僕と目を合わさないようにしてあっちを向いてるし、なかよしこよしではないですよ。
映画を見た後、高橋バカヨシキ所長夫妻とジンギスカンを食べました。