MOTORHEAD『ACE OF SPADES』

アイドントワナリブフォーエバー

3月7日の日記に、「子供の頃、イギリス英語に憧れたのはトミー・ヴァンスのおかげ」と書きました。
それから20年以上、彼の声を聞くことはずっとなかったのですが、彼の談話が入っているDVDが発売されました。
『クラシック・アルバム』シリーズのモーターヘッド『エース・オブ・スペイズ』編です。
聴かないと死んでしまうロック史上燦然と輝く超名盤のメイキングDVDですが、当時の関係者としてヴァンスがインタビューされているのです。


...あれえっ、こんな酒焼けしたおっさん声だったっけかなあ。
当時からこういう声だったのか、それとも20年の年月を経て変わってしまったのかは判りませんが、自分の中にイメージとしてあったヴァンスの声とまったく違っていたので驚きました。
もちろん声のとおりや発音はプロだし、ちょっとかすれた喉もかっこいいのですが、なんだか不思議な気分でした。


ちなみにこのDVD、最高です。
レミー、フィルシー・テイラー、ファスト・エディ・クラークを筆頭にいろんな人がインタビューされていますが、ミック・ファレンとデイヴ・ブロックの談話が入っていてオオオッ!となりました。
ライヴ映像もたくさん入っています。
黄金のトリオによるヴァーチャル再結成ライヴ(レミーとフィルシーがアメリカ、エディがイギリスにいるのを合成している)も感動!