ディック・ヘクストール・スミス(1934-2004)

ハゲサックス



アレクシス・コーナーズ・ブルース・インコーポレイテッド。
ジョン・メイオールズ・ブルースブレイカーズ
グレアム・ボンド・オーガニゼーション。
コラシアム。
ジャック・ブルース・バンド。


高校生の頃、ブリティッシュ・ブルースを聴き始めた僕が徐々に迷宮に深入りしていき、図書館で新しいアルバムを借りると、その裏ジャケットにはほとんど必ず、ディック・ヘクストール・スミスの禿頭が控えめに載っていました。
彼が本気になったら凄いということは、後にリーダー作品(ジャック・ブルースとかと一緒にやってるジャズっぽいやつ)を聴いて知りました。
ブリティッシュ・ロックの初期を彩るバイプレイヤーとして、その名前は永遠に留められるべきだと思います。
残念ながら彼と話す機会は一度もありませんでしたが、今年の秋に出た彼の自伝をもう一度じっくり読み返します。