死ね

死ね

スクール・オブ・ロック』という映画を見てきました。
ちょい仕事が立て込んでいるので細かいことは別途書きますが、僕がロックと信じてきたものと正反対の、PGで安全でファミリー向けのウィンプでプッシーな映画でした。
近年”クラシック・ロック・ファン”という、この上なく不愉快な人種が増殖していますが、そういう連中が喜ぶんでしょうね、ぺっ。
骨もなく内蔵もなく、もちろんロックもロールもあるわけもない代物です。
「音楽スーパーバイザーがジム・オルークなんだぜ、うふふ」という、したり顔の観客のひねた笑みが見えてくるのも、嫌悪感をそそります。


でも映画を見て真剣に「糞どもは死ね。焼き尽くしてぶち殺す」という気分になったのは久しぶりなので、そういう意味では見る人のロックな感性を刺激する作品かも知れません。