Soul Boys Of The Western World

SPANDAU BALLETドキュメンタリー映画『Soul Boys Of The Western World』を見ました。とても面白かったです。
ロンドンの音楽やファッションのシーンと深く関わっていたバンドなので、当時の世相や風俗を反映していて興味深いです。 デビュー作『JOURNEYS TO GLORY』のとき出入りしていたクラブがBlitzだったのでエレクトロ色があって、セカンド『DIAMOND』のときはLe Beat Routeに出入りしていたのでソウル&ファンク色が濃かったというのに非常に納得しました。 でもそんな影響から脱して名盤『TRUE』を作ったというのが凄いですね。 トニー・ハドリーはパンクにはまっていた時期があったとインタビューで語っていましたが最初期、パンクっぽいいでたちをしている映像も見ることが出来ます。
DURAN DURANとのライバル関係、BAND AIDライヴ・エイド、解散、裁判、再結成までを2時間で辿っており、最後ワイト島フェスティバルで「Gold」で盛り上がるシーンで終わるのは、本当によかったねと嬉しくなります。
Blitzのシーンではもちろんスティーヴ・ストレンジ、ボーイ・ジョージ、マリリンの三羽ガラスも登場します。