死刑囚絵画展 @渋谷区文化総合センター

死刑囚絵画展に行きました。最終日。 林真須美とかネームヴァリューのある人はまだしも、何をやって死刑判決が出たのかクレジットしてくれた方が判りやすいと思いました。場内でスマホでぐぐっている人が多かったです。
あと模写っぽいのが多いし(外に出られないから仕方ないのではありますが)、既成キャラを使っている作品も多く、オリジナリティに欠ける作品が散見されたのがちょっと気になりました。松田康敏(宮崎連続強盗殺人。2012年に死刑執行済)の『バカボンの正月』とか『タイムスリップ あの時代へ』の静かなるドンとか、万年三太郎の森田まさのりの絵柄とか。
こう見ると、ジョン・ウェイン・ゲイシーは才能があったのだとしみじみと思います。 しかしそんな中で、林真須美の『無題(ニコちゃんマーク)』は彼女のファンシー趣味の片鱗が表れていて震撼しました。
その後、渋谷HMVレコードショップを覗いてみました。 8月2日にオープンして、今更ノコノコ行く僕が悪いのかも知れませんが、どうもピンと来ない品揃えでした。 お口直しでディスクユニオンのメタル&パンク館をちょっと覗きました。