ホドロフスキーのDUNE

映画『ホドロフスキーのDUNE』を見ました。 ハンバーガーを食べていたら突然初対面のホドロフスキーに「ハンバーガーなんか食ってるんじゃねえよ!」と怒鳴られるPINK FLOYDの方々が気の毒です。 クリスチャン・ヴァンデもインタビューを受けています。
出演者ごとにジョドロスキーとかヨドラウスキーとか発音しているのが面白かったです。
『エル・トポ』のフルチン息子が大人になって出ています。
ホドロフスキー版『Dune』のラストも語られていて、いわゆる原作レイプなわけですが、「結婚というのは、花嫁を崇拝してはダメなんだ!白いドレスを引き裂いて、犯さなければ子供は出来ないんだ!それと同じで、俺のレイプは良いレイプだ!」(おおよそ)と嬉しそうに語っています。
あとデヴィッド・リンチ『砂の惑星』を見て「あまりにダメダメだったんで喝采した!」(おおよそ)と、やはり嬉しそうに語っています。
そういえば以前スチュワート・コープランドにインタビューしたとき、やはり『砂の惑星』を酷評していて、「コスチュームが安っぽかった。しかもスティングはそれすら与えられず、パンツ一丁だった」と語っていました。 もちろん実際にはスティングが全身コスチュームを着ているシーンもありましたが、確かにパンツ一丁の印象が強いです。