LEAVE THEM ALL BEHIND w/ JESU / mono / RUSSIAN CIRCLES / COHOL @代官山UNIT

毎回楽しいleave them all behind。 COHOLはブラック・メタルのイディオムを取り入れながら、ブラック・メタルのイメージに固執することなく、個性的なエクストリーム・サウンドを出しています。青春ステージMCも独自の世界観を築くことに貢献しています。ちょっと僕にはまぶし過ぎますが、今日はやや抑えめだったかも?
RUSSIAN CIRCLESの音を表現するときにインスト・ポスト・メタルと安易に言ってしまうことが少なくないですが、ギターが右手タッピングを多用していたり、ドラムスにすごく躍動感があったりで(たまにディスコ・ビートみたいなのも)、動きの多いステージ・パフォーマンスでした。 あっという間に終わってしまって、短いなーと思ったのですが、40分びっちりやっていたので驚きました。
monoは久しぶりに見ます。2012年のフジロック以来。ミニマルでありながらスケール感アップという。 PINK FLOYDの抒情的なインスト・パートをヘヴィに増幅させた感じで、次のアルバムがTHE OCEANのPelagic Recordsから出るのもある意味納得のような。
JESUは激しさが増して、シューゲイズ感はスタジオ盤よりやや希薄な感じ。より力技で持っていくライヴで、持っていかれるままでした。
15日(火)には渋谷o-nestでRUSSIAN CIRCLES / JK FLESH / ENDONという顔ぶれでのショーがあるので、今回見れなかった人、見たけどもっと見たい人は、ぜひ見に行きましょう。
なお13日(日)にはJESU / RUSSIAN CIRCLESで大阪公演もあるそうです。 大阪の人はぜひ。