MILLARCAのドラマー、岡本真さんが亡くなったそうです。
1998年に発表された4-wayスプリットCD『DOOMSDAY RECITATION』はCHURCH OF MISERY / ETERNAL ELYSIUM / MILLARCA / BERENICEが参加、日本におけるドゥーム・ロック・エイジの幕開けを宣言する作品でした。それぞれ個性が際立った4バンドの中で、MILLARCAはエピック・ドゥーム3曲を提供していました。 その後、彼らはCHURCH OF MISERYとのスプリット・ライヴ・カセットを発表しますが、徐々に名前を聞く機会が減ってしまい、岡本さんの行方は判らなくなっていました。でもMILLARCAの音楽は忘れられることがなく、海外のミュージシャンからも「Shinはどうしてる?」と訊かれたりしました。そして数年前、突然mixiで発見され、僕もマイミクになって約10年ぶり?ぐらいに何度かメールをやりとりしました。あまりドゥームな感じはなく、気のいい関西の兄ちゃんっぽかったです。 国際的なお仕事と、奥様とお子様に恵まれてご多忙な日々、バンド活動からは一歩退いていたものの、決して"元"MILLARCAと呼ばれることをよしとせず、「一休み中」であると強調されていました。これからもずっと、岡本さんはMILLARCAのドラマーです。
拡散希望
現在、MILLARCA時代の岡本さんを知る方々が、彼の演奏する写真や映像を探し集めています。
もしライヴ写真やビデオをお持ちの方がいらっしゃったら、名乗り出ていただけませんでしょうか。よろしくお願いします!