ゲットバック

ニコラス・ケイジ映画『ゲットバック』を見ました。原題はStolen。
元犯罪者が刑務所から出てきて、元仲間がその娘を誘拐して...というのは、トリプルH主演の『The Chaperone』もそんなような話ではなかったでしょうか。あちらはWWEの番組の途中でやっていたCMしか見たことないので、全然違うかも知れませんが。
とりあえず派手な殴り合いとかカーチェースがあって面白かったです。ニコラス・ケイジが水中で殴り合うという、毛髪的にやばいシーンも。でも一時期のアホ映画路線は脱してしまったのか、まっとうな映画なので、肩すかしな気もします。
『ハングリー・ラビット』と同じくニューオリンズが舞台。『ハングリー・ラビット』も原題がSeeking Justiceだったけど、邦題をまるっきり別の英語にするのは、まぎらわしいので止めて欲しいです。
ところでニコラス・ケイジは日本のアニメにはまって、それが嵩じて自称・日系アメリカ人の女性と結婚したけど、実は彼女が国籍詐称の韓国系で、それを知ってDVに走ったというゴシップが流れていました。 さすがにデマだと思いますが、Action Comics第1号を持っていたほどのヲタだし、エルヴィス・マニアが嵩じて娘と結婚しちゃった経歴がある人なので、あながち嘘だと言い切れない気もします。