いよいよ来週末はLeave Them All Behindですが、皆さんもうチケットは押さえられましたでしょうか。本当にソールドアウトになってしまうかも知れないそうなので、お早めに。
SUNN O)))、GODFLESH、Boris、envyなど2日間にわたって豪華な顔ぶれが出演しますが、初来日のチェルシー・ウルフも要注目です。少々エキセントリックの入った個性派女性ヴォーカリストということでP.J.ハーヴェイ、ビョークPORTISHEADが引き合いに出されていますが、先日出たアコースティック・アルバム『UNKNOWN ROOMS: A COLLECTION OF ACOUSTIC SONGS』はそういった比較とまた別の次元で素晴らしい作品でした。今度RUDIMENTARY PENIの曲をカヴァーするEP『PRAYER FOR THE UNBORN』をSouthern RecordsのLatitudesシリーズの一環として出すそうで、そちらも楽しみです。なおRUDIMENTARY PENIは彼女のルームメイトが聴いていて、すごく気に入ったそうです。
面白いのは彼女がゾラ・ジーザスと比較されている記事をたまに見かけること。一風エクレクティックな女性ヴォーカリストという以外、音楽的にはあまり共通点を見出さなかったのですが、立ち位置は似ているのかも知れません。ゾラ・ジーザスはエレクトロニックな要素が多く、『CONATUS』はとても良いアルバムでしたが、名前もWACO JESUSみたいでかっこいいですね。