NADJA: Uneasy And Confin'd と DAGDROM


NADJA「Uneasy And Confin'd」片面12"が到着しました。Cold Spring Recordsの毎月リリース片面12"シリーズの第3弾(INCAPACITANTS、SUTCLIFFE JUGENDに続く)で、白ジャケに帯付きという変則仕様。NADJAのイメージ通りのエレクトロニック・ドローン・ドゥームが10分以上続きます。ドラム・マシンも入っています。NADJAのファンとしては十分以上に満足いける内容ですが、アートワーク無しの片面12"で3,000円というのはちょっと割高かもです。いずれbandcampとかで無料公開されそうな気もするし。そのせいか、限定100枚なのに今日時点でまだ売り切れていないようです。

それよりも10月24日発売のNADJAの新作『DAGDROM』がおすすめです。"正典"アルバムとしては2年ぶりの新作で、エイダン・ベイカー曰く"NADJA的ロック・アルバム"という音楽性。全編THE JESUS LIZARDのマック・マクニーリーがドラムスを叩いています。良いです。日本盤はエイダンvsマックの未発表音源54分を加えた2枚組CD。ライナーノーツは山崎が書かせていただきました。新たにエイダンにメール・インタビューを行い、その答えも反映されています。