ETERNAL ELYSIUM: HIGHFLYER


ETERNAL ELYSIUMの最新EP『HIGHFLYER』が素晴らしいです。
「HIGHFLYER」は大日本プロレスの石川晋也選手の入場テーマ曲。恥ずかしながら大日本プロレスは見に行ったことがなく、蛍光灯で殴り合っているというイメージしかないのですが、石川選手もデスマッチ路線なのか?それとも「HIGHFLYER」というタイトルの通り、空中殺法の使い手なのか?あるいはジャケットの卍固めのようにストロングスタイルで攻めるのか?気になるところです。このEPを聴いて、近々大日本プロレスも見に行こう!と思いました。
「HIGHFLYER」はアッパーなドゥームで、前半は高揚感があるため、入場テーマ曲にジャストミートです。後半(たぶん入場時には流れない)に入るとスローダウンして、アルト・サックスとトランペットが吹き荒れます。
さらにフラワー・トラベリン・バンドのカヴァー「MAP」やオリジナル新曲「CIRCULATION」(前半タメの効いたドゥームで、後半暴れ出す)、ラストの「HIGHFLYER」サウンド・コラージュまで、全4曲22分半。同じ曲でも途中でムードが変わったりするので、ぎっしり密度が濃い内容です。
9月30日の大日本プロレス名古屋ダイアモンドホール大会で既に最先行発売されており、さらに明日(10月6日)からのSARDONISとのジャパン・ツアーで先行発売となります。
なお公式発売日は10月24日で、アマゾンとかでも売られるようですが、限定プレスのため、ライヴ会場で売り切れたら流通数が少なくなるので、早めに押さえねばなりますまい。
ライヴで盛り上がりそうな曲なので、生でエクスペリエンスするのが楽しみです。
ところで、のりおたん家(元某誌副編集長)が引っ越しする際にレスラーズ運輸に頼んだら、普通にアブドーラ小林とかが来たそうです。ちょっと羨ましかったです。