REACTOR: THE REAL WORLD


REACTOR『THE REAL WORLD』を聴きました。 買ってずいぶん放置してあって、「Meltdown」とか「Terrorist」とか現代の社会情勢を予見した作品として再評価されるべきであろうとか書こうと思ったけど、なんかしょぼいNWOBHM風のウンチアルバムでした。アメリカ出身ですが。そもそも何でこれを買ったのかというと、Shadow Kingdom物は見かけたら買うようにしているのと、ギター2人が70年代にPENTAGRAMに在籍していたからなのですが、1987年にこんな音を出していたら成功は1000%望めません。もちろんこれはこれで愛すべきアルバムではあります。というか、ほのかな恥じらいと罪悪感をおぼえながらも愛聴してしまうタイプです。CD後半は1985年のライヴが収録されています。ライヴのイントロで『砂の惑星』テーマをバンドで演っています。