コナン・ザ・バーバリアン

『コナン・ザ・バーバリアン』を見ました。日本公開はするんだかしないんだか知りません。
コナン役のジェイソン・モモアという人は思いきり悪人顔ですが、『コナン・ザ・グレート』のコナン役の人もかなりの悪人顔でセリフも棒読みだったのに大出世したので、長い目で見たいと思います。
どうしたっても『コナン・ザ・グレート』と比較されてしまうであろう本作、思ったよりもずっと面白かったのですが、『コナン・ザ・グレート』の無駄なまでの重厚感がないのが残念。シュワの重厚な尻も映画の重厚感にそうとう貢献していたのだと思いますが、ジェイソン・モモアは上半身の筋肉こそ申し分ないものの、下半身はふんどしでなく、ちゃんとズボンとか穿いていることが多いので、映画全体の男尻成分が足りないです。馬に乗ったりしてスピード感があるぶん、軽くなってしまった気も。ただ、登場人物全員が生傷を負っているという、生傷成分は濃いです。
ロン・パールマンがコナンの父親、ローズ・マッガワンが悪の呪術王女でした。

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CONANといえば、イギリスの原始人バトル・ドゥーム・バンドCONANが傑作『HORSEBACK BATTLE HAMMER』に続くニュー・アルバムを完成させたそうです。早く聴きたいです。
しかしこのCONAN、音を聴いたときは勇猛な原始人をイメージしていたのですが(AMON AMARTHのヴォーカルみたいなの)、アーティスト写真を見たらイメージが違って少しびっくりしました。

でもここで聴けるライヴ音源も最高だし、ぜひ生で見てみたいです!