永井豪:ガルラ


永井豪『ガルラ』(1976-1977)、ようやく読むことが出来ました。噂にたがわぬアシッドな漫画でした。突如ゴジラのパチモンみたいなガルラが日本に上陸して、腕が4本あるグレンダイザーのパチモンみたいなスーパーロボット、ビッグダイタン(下半身はウザーラのパチモンみたいなの)と戦います。ガルラは火を噴いて、ビッグダイタンは溶けます。そしたらガルラは突如空を飛んで火山口に飛び込んで溶けます。そしたらムー大陸が浮上して、人類奴隷化を宣言します。そしたら突如変な坊さんが現れて、主人公に「あなたがガルラと合体するのです!」と指を突きつけます。おわり。
ところで永井豪先生は今、北國こども新聞で『タイムスリッパー珠姫』を連載していますが(実際に描いているのはダイナミックプロの若手)、この珠姫という人は24歳で死んだのに8人も子供を産んだのですね。しかも双子とか1回もなし。凄い。

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スキャナドライバをOSX Lion用のやつにしました。