ロビー・ロバートソンの新作『HOW TO BECOME CLAIRVOYANT』を聴きました。派手ではないけど良いです。全12曲(+日本盤ボーナス1曲)中7曲でエリック・クラプトンが参加、やはり派手さはないけど味のあるギターを弾いています。ゲストで1曲参加しているトレント・レズナーサウンドスケープっぽい音で、あまり面白くありません。同じく1曲参加のトム・モレロはワウを効かせたフリーキーなギターで面白いです。ジェフ・ベックの「Guitar Shop」をちょっと思い出しました。

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昨日、レコード会社の方と今年のフジロックの目玉について話していて、FACESだとかバディ・ガイだとかの名前が出ましたが、「やはりTHE AVETT BROTHERSでしょう!」と断言されました。名前すらピンと来なかったのですが、こないだのグラミー賞授賞式でボブ・ディランとMUMFORD & SONSと一緒にやっていたバンドかあ。 と、無知をさらけ出してみたり。
さらに無知をさらけ出すと、THE DECEMBERISTS『THE KING IS DEAD』を聴いて、この新人バンドはきっと伸びるね!と思ったら、もうこれが6枚目のアルバムで、とっくに全米チャートのナンバー1になっていました。フォーク&カントリーを交えたアメリカの田舎系バンドで、とても良いです。

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で、ちゃんと全米チャートをチェックせなあかんなあとbillboard.comを見たら、WWEデヴィッド・オトンガの嫁さんが11位でした。ご家族3人が惨殺されたのはお気の毒ですが、その想いを音楽にぶつけて活躍して欲しいですね。オトンガはますます影が薄くなる一方ですが、アメリカ版坂田亘のようなものでしょうか。外見はノアの平柳似なのですが。