フランスのラジオのライヴ放送、曲の途中でトークを入れるのが普通なのでしょうか?比較的最近聴いたのだけでもLED ZEPPELINMASSIVE ATTACK、SKUNK ANANSIEがそうだったのですが、特にそうしたからといってブートレグ対策になっていないと思うのです。やめて欲しいです。

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BROKEN SOCIAL SCENE『FORGIVENESS ROCK RECORD』、5月に出たのに聴いていなかったので、慌てて聴きました。隙間無くいろんなことが起こり続け、聴く者の精神の間に詰まったものを掘り起こすポップで、とても良いです。前作も良かったです。フジロックではTHEM CROOKED VULTURESとMUSEの間。少ししか見れないです。MAGMAは最初から諦めています。

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日比谷松本楼でランチ。終わって出たら野音の方角から「Kill The King」が。コピバン大会だったようです。一方、日比谷野外小音楽堂ではすっごいヘタクソなコピバンが「Separate Ways」を。

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コピバン大会といえば、リッパー・オーウェンス/アンドレアス・キッサー/ポール・ボスタフ/ジェイムズ・ロメンゾによるプロジェクトHAIL!の6月5日、モスクワTochka ClubでのライヴがDimeadozenに上がっています。演奏曲目は以下のとおり。音質はバッチリで、演奏はあちこちで音が出ないトラブルがあったりしますが、全員が楽しんでいるのが伝わってきます。一聴の価値ありです:
Ace Of Spades / Refuse/Resist / Symphony Of Destruction / Painkiller / Stand Up And Shout / Balls To The Wall / (Sic) / Fucking Hostile / Wrathchild / Cold Gin / The Number Of The Beast / Hell Bent For Leather / Breaking The Law / Neon Knights / Peace Sells / Paranoid / Peace Sells (reprise) // Children Of The Sea / Territory / Whiplash

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いよいよ来週はフジ・ロック・フェスティバル。というわけで予習でOCEAN COLOUR SCENEをちょびっと聴き返してみました。『MOSELEY SHOALS』『MARCHIN' ALREADY』のそれぞれ最初の3曲を聴いて涙しただけなのですが。名曲揃い。
そういえば以前彼らに取材したとき、「Hundred Mile High City」URIAH HEEP入ってますよね!と言ったら、「全然入ってねーよ!」と、あんなロートルと一緒にするなみたいなことを言われた記憶が。それから十余年、彼らもすっかり爺さんロックに。いや若い頃から爺さんロックだった気もします。
ところで90年代中盤の現在進行形UKロックで意味のあるリード・ギターを弾いていたのって、ジョニー・マージョン・スクワイアとスティーヴ・クラドック以外誰がいましたっけ?