実家に行きました


韓国みやげの甘露茶を持って実家に行きました。そこで高橋お伝の話題に。明治時代に男を殺して日本最後の斬首刑になった毒婦で、処刑後その陰部が"典型的淫乱の陰部"としてホルマリン漬けになり、今でも東大の法医学教室に所蔵されているそうです。群馬県利根郡下牧村生まれだそうですが、山崎家のルーツは群馬県利根郡上牧村です。僕は東京生まれですが。
うちの母は「男を次々と刺したから"おでん"という名前になった」と主張していましたが、高橋お伝は1人しか殺してないし、そもそも"お伝"は本名ではないかと。
石井輝男のオムニバス映画『明治・大正・昭和/猟奇女犯罪史』のひとつとして高橋お伝がフィーチュアされています。あと山田風太郎が「妖恋高橋お伝」という短編を書いており、『警視庁草紙(下)』に収録されているので、ぜひ読んでみましょう。ピャウ