秘録 長崎おんな牢


ソフトのインストールとかでロスタイムが出来てしまったため、『秘録 長崎おんな牢』を見ました。1971年公開。主役の川崎あかねが地味で不景気で、あと女囚たちの肌露出もお仕置きもいまいちなので、全体的にカタルシスがありません。オランダ人との混血児ゆえの哀しみを描いているので、あまりカタルシスがあってもいけないのかも知れませんが。牢名主の過去、盲目のあんま女囚、獄中出産などをフィーチュアした群像劇でもあります。そしてラストは今までの努力を無にするどんでん返し。