C.J. RAMONE / 早朝ピストンズ / HEY HO LET'S GO! @高円寺HIGH


1989年にRAMONESに加入、1996年の解散まで在籍したベーシスト、C.J.ラモーンがRAMONESの曲を演り倒すロックンロール・ショー。ギターはダニエル・レイ、ドラムスはブラント・ビョークでした。アンコールでマーティ・フリードマンが飛び入りしました。この人、去年6月のRAVENでも飛び入りしていましたが、畔柳さんが召喚したのでしょうか。(←追記:本当にそうでした)
早朝ピストンズは広島のバンド。RAMONESが日本語になったようなロックンロールをプレイ。ラストはMOTORHEADの「R.A.M.O.N.E.S.」でした。
HI HO LET'S GO!はシーナ&ザ・ロケッツのベーシスト、渡邊信之がギター&ヴォーカルを務めるRAMONESコピバン。
C.J.はバンドの後期にいたメンバーが自分が加入する前の名曲の数々をプレイする...というあたりが、ジョン・サイクスがやっていたTHIN LIZZYを思い出したりもしました。BGMがずっとTHIN LIZZYのベスト盤『DEDICATION』だったし。そうすると、早朝ピストンズはGLYDERあたりに相当するのでしょうか。
ところで最近ロックのexpanded universeについてあれこれ考えるようになったのですが、この日のショーでもあれこれ考えてみました。そのへんは今週末にでも書いてみたいです。
何はともあれ理屈抜きで楽しめたので、明日・明後日に時間のある方はぜひ。明日は少年ナイフも出ますよ。