ジャガーノート


映画『ジャガーノート』をDVDで見ました。1974年公開。豪華客船ブリタニック号に"ジャガーノート"を名乗る何者かが爆弾を仕掛けたため、警察のアンソニー・ホプキンスが調査、船長のオマー・シャリフが見守る中、爆弾処理プロフェッショナルのリチャード・ハリスが起爆装置を外そうとします。途中で相棒が失敗して爆死、ハリスはガックリ挫けそうになりますが、プロフェッショナルの不屈の男なので、「さあ、お昼休みは終わりだ」と言って再び危険な現場に向かっていきます。痺れます。この時期のリチャード・ハリスの役柄は、痺れる不屈の男が多い気がします。
全編ちょっとした軽口ジョークが散りばめられているのは、監督がリチャード・レスターだからということもあるのでしょうか。