地獄な気分に浸りたくて、買ったけど聴いてなかったTASHI QUARTETによるオリヴィエ・メシアン『世の終わりのための四重奏曲』を聴いたら、あんまり地獄していませんでした。第二次大戦中ドイツ軍の捕虜になったメシアン強制収容所仲間のヴァイオリン・チェロ・クラリネット奏者と演奏するために書いた曲で(メシアン自身はピアノを担当)、初演も収容所の新年会だったそうなので、あんまり絶望するような音楽はそぐなわなかったのかも知れません。

                          • -

そういえばローリング・ストーン日本版1月号ジョニー・デップ原稿をちょびっと書いています。半ば強引にMASTERS OF REALITY『HOW HIGH THE MOON』ジャケ写も掲載していただきました。他の人が書いた記事はまだ読んでいません。これから読みます