映画『Day Night Day Night』

タイムズ・スクエア自爆テロをやろうとする若い女性が主人公。顔つきからしてあっちの宗教の人を想起させますが、あえてそのへんは触れず、会話も全部英語で行われます。タイムズ・スクエアに向かうところの緊張感がピリピリ皮膚を刺し、彼女だけでなく見ている側まで失禁しそうです。そのぶんラストが脱力な気もします。インディペンデント映画だから仕方ないんだけれども、「インディペンデント映画だから仕方ないんだぴょん」という開き直りが感じられる気がして。