HEAVEN & HELL: THE DEVIL YOU KNOW
実質BLACK SABBATH、14年ぶりの新作スタジオ・アルバムが遂に完成。
「嫁さんの目が冷たい!子供が無視する!二人とも出かけてしまって、どこに行ったか判らない!」という、サバスファン世代のお父さんの悲哀を歌った「Neverwhere」が泣かせます。しかも「Eating The Cannibals」と並んで2曲しかないアップテンポ曲のひとつだし。最後にお父さんはneverwhereに迎えられるわけですが、それは果たしてハッピーエンドといえるのでしょうか。
ロゴのところに「25 41」と書かれていますが、BLACK SABBATHメーリングリストPilgrims Of Sabbocracy #1284の投稿によると、新約聖書の「マタイの福音書」25章41節を指すのではないかとのことです。
「それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。」(日本語訳はここから無断引用)
Then shall he say also unto them on the left hand, Depart from me, ye cursed, into everlasting fire, prepared for the devil and his angels
これもPilgrims Of Sabbocracyで知ったのですが、アートワークはPer Øyvind Haagensenの「Satan I」だそうです。