20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代 @ Bunkamuraザ・ミュージアム

不在の淑女

行ってきました。
デュッセルドルフノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館が今年終わりまで改装で閉館しているので、そのタイミングで所蔵品を一気に借りてきたもの。
Bunkamuraこないだミレイ展に行ったときはえらく混雑していて、日曜の夕方に行くのは嫌だなーと思っていたのですが、意外に客が少なくて、ゆっくり見れました。
看板のピカソ6枚、クレー27枚もいいのだけど、それよりタンギー2枚とエルンスト3枚が良かったです。

デュッセルドルフといえばペーター・キュルテンを連想しますが、ハイネもこの町出身なのですね。子供の頃、親に連れられて2、3回行ったことがあります。日本人がいっぱいいる都市ですが名所旧跡があまりなかったような記憶が。

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BLACK SABBATHのビル・ワード率いるBILL WARD BANDのライヴ音源をdimeadozenで落として聴きましたが、なんだかヘンに歪んだ音楽性に中毒性があってハマります。1990年に出たアルバム『WARD ONE: ALONG THE WAY』にはオジー・オズボーンジャック・ブルースがゲスト参加していますが、ビル自身の不安定でどこか病的な声がやはり奇妙な空間の歪みを醸し出していて、たまに無性に聴きたくなります。ライヴでは「It's Alright」もプレイ。ギターを弾いているキース・リンチはこんなこともやっています。