2008年パーソナルベスト10アルバム


1. PORTISHEAD: THIRD
2.EARTH: THE BEES MADE HONEY IN THE LION'S SKULL
3.PENTEMPLE: O))) PRESENTS PENTEMPLE
4.AC/DC: BLACK ICE
5.TORCHE: MEANDERTHAL
6.MOSS: SUB TEMPLUM
7.AIRBOURNE: RUNNIN' WILD
8.HARVEY MILK: LIFE... THE BEST GAME IN TOWN
9.CANDLEMASS: LUCIFER RISING EP
10.KITTY, DAISY & LEWIS: KITTY, DAISY & LEWIS


今年は1年中ずっと原稿を書いていて、1990年以来毎年必ず1度は外国に行っていたのが途切れました。それとは関係ないですが、曲の良し悪しよりも轟音にどっぷり圧されていた気が。寂しかったのかも知れません。PORTISHEADの11年ぶりの新作は"かっこいいPORTISHEAD"というまさかの新境地を切り開き大成功。EARTHはアメリカーナの深い闇にいざなわれて遺骨となって発見されます。PENTEMPLEはSUNN O)))『BLACK ONE』の世界観をさらに掘り下げた悶殺盤。AC/DCは超最高という以外言葉が見つかりません。TORCHEは申し分なくヘヴィでありながら秀曲揃いで、ライヴも素晴らしかったです。MOSSは地獄へとつづくピュア・ドゥーム。AIRBOURNEは"AC/DCとMOTLEY CRUEがテストで0点をとった"極上低偏差値ロックンロール。HARVEY MILKはバンドのヘヴィ・サイドを強調した音でありながら一筋縄ではいかない、聴き手への挑戦状。CANDLEMASSはコーラスが耳から離れない新たなるメタル・アンセム。KITTY, DAISY & LEWISは21世紀イギリスでいきなりブルースをオシャレにしてしまったコペルニクス的転回。
例によってですが気分によって順位とか選出アルバムとかは変わるし、あと能書きも後で追加修正する場合があります。思いつきでやっているのでご容赦下さい。
それ以外よく聴いたやつ。好きだからよく聴いたとは限りませんが、どれも好きです。(順不同):



TV ON THE RADIOとかDEERHUNTERは聴いたし良いと思ったけど、ベストに入れるほどではなかったです。
2008年は拙ブログをご覧になっていただき、有り難うございました。2009年もてきとうにピャウとかうんことか書いていきますので、よろしくお願いします。と、1月4日に白々しく書いてみたりします。