THE MICK FLEETWOOD BLUES BAND feat. RICK VITO: BLUE AGAIN!

BLUE AGAIN!

ミック・フリートウッドが初期FLEETWOOD MACの曲を中心としたブルースを演奏するアルバム『BLUE AGAIN!』が出ました。
実に複雑な気分にさせられるアルバムです。もしこのアルバムをピーター・グリーンジョン・マクヴィーと作ってくれたら...と思いながらも、それが実現していたらもっとガッカリしていた可能性が高いし。
ところでイギリスでは去年『THE PETER GREEN STORY / MAN OF THE WORLD: THE INCREDIBLE STORY OF THE MAN WHO FORMED FLEETWOOD MAC』というDVDが出ました。1970年までの話でほとんど終わってしまい、70年代後半の復活以降のネタは最小限。SPLINTER GROUPについては言及すらされていません。コージー・パウエルとニール・マーレイがいたのに。正直もうちょい頑張って欲しかったところです。リージョン0のPAL仕様。
以下の人たちの談話が収録されています:
John McVie / Jeremy Spencer / Mick Fleetwood / Carlos Santana / Noel Gallagher / John Mayall / Mick Green / Len Green / Keith Altham(ジャーナリスト) / Clifford Davis / Mike Vernon / Sandra Elsen(元ガールフレンド) / Martin Celmins(ジャーナリスト)
そういや『ミック・フリートウッド・ストーリー』というDVDも日本で出ています。
最近パティ・ボイドが自伝を出しましたが、妹のジェニー・ボイドも1993年に『素顔のミュージシャン』という本を出しています。ジェニーもモデルでしたがミック・フリートウッドと結婚、しかしFLEETWOOD MACのシンガーだったデイヴ・ウォーカーとデキてしまい離婚。その後KING CRIMSONにいたことのあるイアン・ウォレスと結婚、心理学者になったそうです。
若き日のジェニーたん。