OM: Gebel Barkal 7"

今年6月に来日したOMの最新音源7"。Sub Popシングルズ・クラブ第3期の最初のリリースで、薄茶色盤の限定1,500枚。
OM節全開の曼荼羅系ドゥームで、『PILGRIMAGE』に入っていてもあんまり違和感がないタイプの曲ですが、新ドラマーのエミル・エイモスがバキバキに叩きまくっています。ライヴではその迫力に圧倒されていた一方で、ダウナー感を殺いでしまうあたり賛否があるかも。ただ、ポジティヴな生命感あふれる曼荼羅系ドゥームという新機軸も素敵です。とはいっても曲が全然短すぎるので、満腹感はなし。早くフル・アルバム新作で打ちのめされたいです。
B面は「Gebel Barkal」の別ヴァージョン「Version」。ドラムにエコーがかかっていたり、ダブっぽい仕上がりです。