オランダのロックについて調べてみよう

というタイトルをつけてみたのですが、うちにある資料本を3冊リストアップしてみただけです。羨ましがる人もあまりいなさそうなので、自慢にもなりません。

『Encyclopedie Van De Nederlandse Popmuziek1960-1990』。タイトル通りオランダ・ロック百科事典で、有名どころからマイナー物まで網羅されています。HELLOISEとかPICTUREとかPESTILENCEも載っています。B.G.K.は載っていませんでした。もちろん最近のバンドは載っていません。それでもオランダ・ロック研究には欠かせない重要な1冊です。ただし全編オランダ語アムステルダムKalverstraatの古本屋De Slegteで買ったと記憶しています。

『Pinkpop 25: Speciaal Jubiluumboek』。1970年から毎年行われているPinkpop Festivalの25周年を記念した本。各年のポスターやライヴ写真などがたくさん載っていますが、ページ数が少なく写真も小さいのが残念。もちろんオランダ語

『Kralingen '70: 'n Grote Blijde Bende』。1970年6月25〜27日、ロッテルダム近郊のKralingsbosで行われた"オランダのウッドストック"Kralingen '70の写真集。写真はいずれも白黒で、出演者よりも観客をメインに撮っています。これもKalverstraatのDe Slegteで買ったはず。この古本屋では昔アガサ・クリスティのFontana Booksから出たペーパーバック(Tom Adamsの表紙絵が最高)をかなり買った記憶があります。
オランダ・ロックについて研究するには、オランダのポップ・ミュージックのデータベースも便利です。