The Drug Years: Episode 2 - Feed Your Head

2006年にVH-1で放映された『The Drug Years』第2話を見ました。 第1話についてはこちら
今回はカウンターカルチャーとしてのドラッグと、ドラッグ・カルチャーのマス化について。
サマー・オブ・ラヴ、JEFFERSON AIRPLANE、THE DOORSからサイケデリック・アクティヴィズム(反戦運動とか)、1968年シカゴのDemocratic National ConventionでのMC5まで。
カントリー・ジョー・マクドナルド、ジェリー・ガルシア、ウェイン・クレイマー、ジャクソン・ブラウンレイ・マンザレクのインタビューもあり。
マンザレクが「The Queen=ジャニス、The Prince=ジム・モリスン、the Ultimate Musician=ジミヘン」と呼んでいるのが面白かったです。
前回に続いてラリラリ映像もいっぱい見ることが出来ます。
『ドラグネット』のドラッグ絡みのエピソードとか、ピーター・マックスが手がけた7UPのTVCMとか。
あと『嵐の青春 Psych-Out』(68)、『ロジャー・コーマンの白昼の幻想 The Trip』(67)『イージーライダー』(69)など定番どころの断片も。
さらにウッドストック→オルタモント→チャールズ・マンソンを経て60年代が終幕。
最後にドラッグが蔓延していく描写としてアメリカ地図が燃えていくのがかっこいいです。