JULIAN COPE: Japrocksampler続き

ジュリアン・コープの日本ロック本『JAPROCKSAMPLER』を読み進めています。
エレキブームからGS時代についての記述のあたりで、日本人であっても勉強になるところが多々あります。ベンチャーズ人気にあてこんでmusical members of the mysterious Buddist sect Sokka Gakkai formed their own Tokyo Ventures (p75)などということまでフォローされています。
ただやっぱり日本文化全般についての記述にはズレを感じます。
ベンチャーズはステージで笑みを浮かべることもなく、アルバムはそれぞれ一つのテーマを持っていた。そんなキッチリした所が日本人に受け入れられた」
ビートルズ来日直後、ワールドカップでイギリスが優勝したことで日本にはイギリス・ブームが到来、多くのバンドが結成されることになった」
...そうなのかなぁ?
ただ、疑問を感じた箇所について掘り下げるきっかけとなるので、やはり本書を読むことは大きなプラスになると思います。また、日本人である自分が洋楽について書くと外国人はやはりズレを感じるのかも?と考えてみたり。さらに読み進めます。