BORAT: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan

イギリスで一世を風靡したTV番組『DA ALI G SHOW』内のコーナーの劇場映画化。とても面白かったです。
アメリカではあまりウケず、自分のライヴ前に上映するフィルムでアリGコスプレをしていたオジー・オズボーンも「アメリカ人はアリGを知らないからウケないなぁ」とこぼしていました。マドンナの「Music」ビデオにもゲスト出演しています。
劇場版映画『ALI G IN DA HOUSE』(←DVD980円だよ。買い!)はイギリスのローカルネタが多く、やっぱりアメリカでも日本でもウケませんでしたが、今回は全米でバカウケで、「以前から好きだった」と語るにわかファン増殖中です。
カザフスタンのTVレポーターが西洋文化をレポートするという趣向で、良識ある人を相手に失礼なボケをかましまくる芸風はTV版も映画版も同じで、イギリスをアメリカに変えただけなのですが、映画版はテレビでは絶対出来ないオナニーねたとかチンコねたなど満載。男の尻というのは、いつ見ても笑えますね。