映画秘宝8月号

映画秘宝8月号で『メタル:ヘッドバンガーズ・ジャーニー』について書いています。
監督へのインタビュー記事中、何故かマイケル・ジャクソンに配慮したのか検閲が行われています。
メタルが他ジャンルと較べてロマンチックな音楽であることを物語っている、重要な一節なのですが。
事前には何も言われていませんでした。ちっ
2006年に「今ではギャングスタ・ラップなどの台頭のせいで〜」なんて周回遅れのことを言う人、普通いませんよね。
よーく見たらあといくつも説明調の変な付け足しが入ってて、文章のリズム壊れまくり。

  • 検閲前

「今ではマイケル・ジャクソンやヒップホップなどのせいで、メタルが最も危険な音楽だった時代は過去になってしまいましたが、メタル・ファンとして心が傷つきましたか?
サム:そうでもないな。マイケルの事件は、ロマンチズムが入り込む隙がないからね。」

  • 検閲後

「今ではギャングスタ・ラップなどの台頭のせいで、メタルが最も危険な音楽だった時代は過去になってしまいましたが、メタル・ファンとして心が傷つきましたか?
サム:そうでもないな。もともとメタルはそれほど危険でもなかったんだ。」