『ニューヨーク・ドール』

キラー・ケイン

渋谷シネセゾンまで映画『ニューヨーク・ドール』を見に行きました。
輸入盤だと既にDVDが出ていますね。
ドールズのベーシストだったアーサー"キラー"ケインの物語です。
彼はバンドが解散してから貧乏になって、モルモン教に入信して、ファビュラス・ムーラ&メイ・ヤングみたいな婆さんたちと図書館で働いています。
でもある日突然ドールズ再結成計画が持ち上がって...という話です。
監督もモルモン教徒ということで、説教臭かったら嫌だなーと思いましたが、そういうことはなかったです。
入信すると貧乏で愚鈍になって、困窮の中死んでしまうという現実をちゃんと描いていました。
ライヴシーンもいっぱい見れるし、面白かったですよ。
現ギタリストのスティーヴ・コンテって元COMPANY OF WOLVESだったんですね。