BROKEN SOCIAL SCENE『BROKEN SOCIAL SCENE』

カナダの大所帯バンド、ブロークン・ソーシャル・シーンの新作がすごく良いですよ。
アーケイド・ファイアーを思わせるアートっぽい分類不能ロックで、同じカナダ出身ですが、アーケイド・ファイアーより前からこういう音楽をやってきました。
美しすぎでなお予想つかなかすぎなサウンドが素晴らしいです。
ところでポニーキャニオンは1月に本作を出して、2月はスパークスとロジャー・マニングの新作!
ツボ突きすぎのラインアップです。


ちなみに毎回何をやらかすか判らないスパークス『ハロー・ヤング・ラヴァーズ』は前作『LIL' BEETHOVEN』を引きずってかストリングスとかアコギなどの生楽器が目立ちますが、エレクトリック・ギターのフィーチュア度が大幅に増えました。
戦争へのメッセージ・ソングめいたものをやっているのが変です。
なにぶんスパークスだし、最近得意技としている疑問形タイトル「(Baby Baby) Can I Invade Your Country?」だったりするので、一筋縄ではいきません。
まあスパークスにちゃらい反戦ソングなんか期待している人はいないと思いますが。