HAWKWIND『SPACED OUT IN LONDON』

ホークウィンドは買い集めるわけでなく、聴いていないアルバムがあったらちんたら押さえていく程度でしたが、それなりに数十枚集まってきました。
たぶんファンとしては中級の下ぐらいではないかと思います。
重複音源とかを買わないようにすれば、案外少ない枚数でバンドの軌跡を辿ることが出来るものです。
(まだ持っていない重要作品もあるけど)
で、久々のスタジオ新作『TAKE ME TO YOUR LEADER』も出たことで、僕の中ではプチ盛り上がりを見せているところです。
そんなわけで、通販オンリーの自主制作盤『SPACED OUT IN LONDON』を入手してみました。
2002年12月13日、ウォルザムストウでのライヴで、アーサー・ブラウンがゲスト参加しています。
前年の『CANTERBURY FAYRE 2001』(そっちにもブラウンは参加)、前々年の『YULE RITUAL』と曲目は少しかぶっていますが、こちらの方がシンセのフィーチュア度が高く、頭ごと持っていかれます。
こういった外伝的アルバムでもこれだけの凄みがあるのだから、ホークウィンドは奥が深いです。
ちなみにこのCDはバンドの公式サイトから買える筈です。僕はイギリス人ホークウィンド・ファン(知人というほど親しい付き合いでもない)から入手しました。
ホークウィンドについてはいずれ本サイトでコーナーを設けて掘り下げてみたいのですが、こういう見事なファンサイトがあるので、僕には出る幕がない気もします。


B.B.キングもちんたら押さえるようにしていますが、やはり番外作品で良いものがあったりするので油断ができません。