ERIC CLAPTON『BACK HOME』

社外持ち出し厳禁

をレコード会社さんに行って聴いてきました。
試聴用CDには"EDGAR COLE"と盤面に記されていました。
(思い切り"クラプトン"と書いてしまうと、たまたま見かけた人が「あっクラプトンの新作だ!」と盗んでしまうリスクがあるため)
「子供が生まれて、世話するんで疲れちゃったよ〜」というフヌケた「ソー・タイアード」で始まるこのアルバム、全体的に幸せムードが充満しているので、地獄!破壊!流血!といった音楽を普段聴いているリスナーにはタルく聞こえるかも知れません。
でも幸せムードで、いかにも"大人向け"の音が生暖かさいっぱいですが、一方でウェットな感傷はなく、全体的なトーンは乾きめ。
クラプトンはあまりに最高すぎるギターを弾いています。
「ラヴ・ドント・ラヴ・ノーバディ」「ロスト・アンド・ファウンド」「ヘヴン(ピース・オブ・マイ・ハート)」のソロは極上クラプトン節。
ベスト・ソロはけっこう音数多めの「ラン・ホーム・トゥ・ミー」だと思います。