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2006年ドゥーム界を揺るがす新作、アンアースリー・トランス『ザ・トライデント』とOM『コンファレンス・オブ・バーズ』の音が到着!
2枚とも凄い!百万倍も凄い!
UNEARTHLY TRANCE『THE TRIDENT』
アップテンポ・ナンバーも取り入れるなど脱ドゥームしながら殺意と攻撃性はそのままという、日本デビューに相応しい傑作です。
サウンドは全然違いますが、ある意味HIGH ON FIREと同じ道をたどっているのかも。
OM『CONFERENCE OF THE BIRDS』
去年『VARIATIONS ON A THEME』でデビュー、SLEEPファンを感涙させたOMの新作。
今回も15'55"の「At Giza」、17'27"の「Flight Of The Eagle」という、全2曲の涅槃楽。
(でもCDトラック数は全44曲。トラック24までが1曲目)
前作よりベースとドラムスのデュオ編成という特性を生かしていて、「At Giza」の前半はピンク・フロイドの「太陽讃歌」を思わせます。
しかし後半(トラック22曲目以降)からは神盤『DOPESMOKER』に通じる宗教的恍惚ドゥーム炸裂!
古代文明(ギザ、ジグラット)とテクノロジー(周波数、電子)が交錯する歌詞も素晴らしいです。